Lost In Translation

QuickTimeのMovieTrailerページを見ていると、ポスターの中に、「あれ、これって渋谷じゃないか？」と思われるものを発見。Lost In Translationという映画で、主演は「チャーリーズエンジェル」のボスレーことBill Murray。気になったので公式サイトまで飛んでみた。

どことなく'80年代を思わせるサントリーの看板が、懐かしさを感じさせる。もちろん自分はリアルタイムでは知らないけれど、2000年に入ってから特に日本は「古き良き」文化を前面に押し出さなくなったような気がしませんか？ほら、のどかな家庭の風景。サザエさんにありそうな。

9.11や不況のせいもあってか、日本の広告も刹那的に刺激を求めるものや、視覚的な美しさに終止するものが増えてきているように感じる。心に灯が点るようなあったかい家庭の風景って、なかなか見られなくなりましたよねぇ...。